概要
一般的には病気のお見舞いや、
災害にあった場合のお見舞いに使う。
水引なし、のしなし、いわゆる白のし。
お祝い事ではないため。
ただし、
選挙運動をしている人や、
公演や展覧会をしている人への、
「陣中見舞い」は、
意味が違うので、
紅白5本水引、のしあり、花結び(蝶結び)でよい。
御見舞
読み方
お-み-まい
用途
病気療養中や災害にあった人へ贈る
特記事項
何か起きた人にすぐ贈りたがる方が多いが、
何か起きてすぐ贈るのは自己満足か、
パフォーマンスに過ぎないのでやめるべき。
病気で入院しているなら、
そんなにすぐに持ってこられても、
病気によっては飲食ができないし、
ケガでもつらい時期なので。
災害であるなら、
御見舞を被災地へ送る労力を、
支援物資などに充てるべきである。
送られた側も迷惑であるが、
個人向けのお見舞いを、
支援物資のつもりだからと強行する方が意外と多い。
最近の宅配便は、
被災地向けの受付を停止していることが多い。
ただし、お金の場合は直近で困っている場合もあるので、
この限りでない。
その場合は病気ケガなら家族へ渡し、
直接本人へ渡すのは避けるべき。
災害の場合は本人に確認すべき。
ほとぼりが冷めてから贈るべき。