基本の表書き

【基本の表書き】暑中御見舞

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概要

掛け紙(のし紙)の場合にはお中元の時期を逸してしまった場合の、
季節の贈り物として贈る場合に使う。
紅白5本水引のしあり花結び(蝶結び)でよい。

暑中御見舞

読み方

しょーちゅう-お-み-まい

用途

時期を逸した場合のお中元として贈る

特記事項

お中元の時期は地域によって異なる。

関東地方7月15日まで
沖縄を除くそれ以外の地域は、
8月15日まで
沖縄旧暦のお盆の期間である。

詳しくは記事を参照。

関東以外の地域は、
お中元の時期立秋以降まであるので、
あまり使う機会がない。

お中元御歳暮継続して贈るのが基本で、
もしやめるのならば、
まずお中元を贈るのをやめ、
御歳暮のみ贈る。
そしてお歳暮をやめる際に、
挨拶状を送りそれをもって最後のお歳暮を贈ったのちに、
やめるという手順を踏む必要がある。
いきなり贈るのをやめてはいけない

そのため、
継続しない場合の季節の贈り物として、
使う場合もある。

目上に贈る場合は、
暑中御伺い」で、
目下に贈る場合は、
暑中御見舞」とマナー本に書かれているものもあるが、
根拠はない

「御伺い」が目上に使う言葉という、
根拠がないためであるので、
特に誰に贈っても問題ないが、
一部百貨店では目上の方に「暑中御伺い」が推奨されているため、
もしかすると定着する可能性もある。

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