基本の表書き

【基本の表書き】祝・大還暦

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概要

9月第三月曜日は敬老の日である。
2002年(平成14年)までは9月15日であった。
2001年に成立した祝日法改正、
いわゆるハッピーマンデー法により、
成人の日、敬老の日、体育の日、(のちに海の日)が、
第2または第3月曜日になり、
年により変動されることになった。

大還暦のお祝いや敬老の日のプレゼントなどに使われる。

祝・大還暦 祝昔寿

読み方

しゅく-だい-かん-れき  しゅく-せき-じゅ
だいかんれきをしゅくす  せきじゅをしゅくす

用途

大還暦のお祝いや敬老の日のプレゼントの掛け紙(のし紙)の、
表書きにする。

特記事項

大還暦は数えで120歳のことである。

満年齢なら121歳のことである。

また、大還暦のことを「昔寿」ともいう。

これは、
」という字を分解すると、
廿」「」になり、
廿=はつか=20」+「日=百=100」=120という説と、
十一」+「十一」+「日=白=98」=120という説がある。
どちらも「日」に無理がある。

祝大還暦とする場合は、
このままだと4文字になってしまい、
気にする方は気にするので「中点・」を入れて、
5文字になるようにすると良い。

お祝いに用いられる色は特にない。

数えは年齢の表し方のことを言う。
厄年などは数えで表す。
生まれた時を0歳とする一般的な数え方は、
満年齢という。

大還暦としてギネス認定されているのは、
人類史上一人だけで、
フランスのジャンヌ=ルイーズ・カルマン(Jeanne-Louise Calment)
1875年2月21日? - 1997年8月4日(122歳164日)
のみである。
ただ、これにも異論はある。

見本





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