概要
9月第三月曜日は敬老の日である。
2002年(平成14年)までは9月15日であった。
2001年に成立した祝日法改正、
いわゆるハッピーマンデー法により、
成人の日、敬老の日、体育の日、(のちに海の日)が、
第2または第3月曜日になり、
年により変動されることになった。
還暦のお祝いや敬老の日のプレゼントなどに使われる。
賀華甲
読み方
かこうをがす
用途
還暦のお祝いや敬老の日のプレゼントの掛け紙(のし紙)の、
表書きにする。
特記事項
還暦は数えで60歳のことである。
満年齢なら61歳のことである。
近年では満60歳を還暦とする場合もある。
還暦のことを「華甲」という。
数えとは生まれた時を1歳と数える、
年齢の表し方のことを言う。
厄年などは数えで表す。
生まれた時を0歳とする一般的な数え方は、
満年齢という。
華の文字が十が六つと一が一つあることと、
干支の一番目が甲子というので、
二つの意味で還暦となるためである。
還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこを着るのは、
干支が赤子に戻るという意味、
魔よけの色という意味が込められている。