
今年はどうかはわかりませんが、
通年ですと関東の百貨店が全国に先駆けて今くらいの時期から
百貨店のお中元ギフトセンターが開設されたというニュースがあります。
あれも大変なんですよね。
とある百貨店は事前に教えてくれないところで、
前日前々日くらいに、
ギフトセンター開設のプレス発表をするから人を出せとか毎回いうから、
当日の人員配置が大変なんてこともあったりもしますが、
そんな愚痴はどっちでもいい。
今回はお中元に関してのお話です。
皆贈るから贈っていませんか?~お中元~
- お中元の由来
- お中元の時期
- どういうものを贈るべき?
- これをしてはいけません
お中元の由来
夏に贈るのがお中元、冬に贈るのがお歳暮。
それはあっていますがそもそもお中元って何でしょう?
お中元は道教の習俗である「三元」の一つである「中元」まで遡ります。
中元の日には、人間贖罪の日として、
一日中火を焚いて神を祀るお祭りが開かれていたことに由来します。
ざっくり調べるとさらっとこのことを書いてあるサイトは多いのですが、
これって意味が分かります?
自信をもって言います。
ワカリマセン。
そもそも道教って何よって話です。
道教とは中国の三大宗教(道教・儒教・仏教)の一つです。
起こった時代は当然古く、
春秋戦国時代ごろ(紀元前770年~紀元前220年)
にいた哲学者・老子(紀元前7世紀ごろ)の思想を基礎として、
のちの時代に成立しました。
教義は大きく分けて二つあります。
神仙思想
人間が修行を積んで仙人になれば不老不死で神通力を得ることができるからそうなりたいという思想
老荘思想
理想を追い求めず、あるがまま天の意思に従って生きるという思想
この二つを掛け合わせた天の意思に従い、仙人になるという宗教です。
仙人は呪術や占いなどを操ることができるのですが、
それが陰陽道や風水となって日本に伝わったりもしました。
で話が三元に戻ります。
中元の日、つまり旧暦7月15日に仏教の先祖の霊を供養する盂蘭盆会と合体しました。
| 旧暦 | 新暦(2020年) | 新暦(2021年) | |
| 上元 | 1月15日 | 2月8日(土) | 2月26日(金) |
| 中元 | 7月15日 | 9月2日(水) | 8月22日(日) |
| 下元 | 10月15日 | 11月29日(日) | 11月19日(金) |
日本に伝わった後に江戸時代以降にお盆の時期は親戚の家に訪れたりしていた行事が、
お世話になった人の家に贈り物をする習慣となり、
今日に至ります。
壮大なところから始まって、
最後無理矢理な感じがしないでもないですが、
今日のお中元は江戸時代くらいからというのが意外と最近と感じるのは、
春秋戦国時代とか聞いちゃったせいでしょうか。
お中元の時期
江戸時代に生まれたお中元の習慣ですが、
先ほどの項でも触れた通り、お盆、つまりは旧暦7月15日の行事でした。
明治になり暦が旧暦から新暦に改められたタイミングで
7月15日(新暦の地域:東京など)
8月15日(月遅れお盆の地域:関西など)
に移りました。
関東の百貨店はこの東京のお中元の時期を意識してこの時期にギフトセンターを開くのです。
もっとも、5月中に開くのは目立つためですけれど。
関東→新暦のお盆 7月1日~15日ごろ
関西→月遅れのお盆 8月1日~15日ごろ
沖縄→旧暦のお盆 8月31日~9月2日(2020年)
沖縄に関しては月遅れ盆ではなく旧暦でお盆をやっていますので、
毎年変動します。確認が必要です。
| 2021年(令和3年) | 8月20日(金)~8月22日(日) |
| 2022年(令和4年) | 8月10日(水)~8月12日(金) |
| 2023年(令和5年) | 8月28日(月)~8月30日(水) |
ただ、沖縄の方は基本的には親戚にしかお中元を贈りません。
厳選!おすすめお中元5選(2020年版)
元々はお盆の行事でしたので食品を贈ることが多かったお中元ですが、
近年は多種多様な変化を遂げています。
ほとんどの地域で緊急事態宣言は解除されていますが、(5月20日現在)
やはり、まだ出歩きたくない。
百貨店に見に行くのもちょっと・・・。
百貨店内での販売歴15年のカザマツリ厳選お中元を3つおすすめしたいと思います。
そして、やはりこだわりたい掛け紙(のし紙)ですが、
お中元は紅白・水引5本・花結び・のしありの掛け紙(のし紙)です。
ただし、海産物・肉類などの生鮮食品と鰹節などの海産加工品は「のしなし」にしてください。
詳しくは【基本ののし紙】掛け紙の種類を知ろう【紅白編】をご覧ください。
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【基本ののし紙】掛け紙の種類を知ろう【紅白編】
K06さん作成(AC PHOTO) 誰からもらったかしか見ていない掛け紙(のし紙)ですが、 最近では配送されてくるから、 配送伝票だけ見て包装紙と一緒に一気に破る方も多いようです。 掛け紙の種類と意味 ...
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おすすめ その1
夏の贈り物で、万人受けするのは果物。
でも果物は高いんですよね。
そこで高級フルーツをお値打ち価格でお届けしている、
お中元の醍醐味は自分では買わないけれど、
お値段の張る高級品をもらうとうれしい。ということでしょう。
そして暑い時期にはやはりキンキンに冷やしたフルーツ。
このサイトは種類からも予算からも選べて初めて来た方も迷わない。
とっても見やすいんですね。
このお店の注目
フルーツカービングです。
この画像はスイカを加工したものですが、
インパクトのある贈り物をしたい方は覚えておいて損はないです。
それ以外にもお手頃価格の果物そろっていますし、
掛け紙対応もメッセージカード対応もしてくれます。
老若男女に喜ばれるなら果物ですね。
おすすめ その2
果物のほかに冷たい万人受けするといえば生和菓子でしょう。
東京では有名な和菓子屋さん
創業文化二年(1805年)11代将軍徳川家斉の頃に創業した老舗です。
メインは上の画像にもあるように、
くず餅なんですが、無添加で低カロリーしかも発酵食品なのでとってもヘルシー。
2018年にはJR東日本お土産グランプリで総合グランプリに輝くなど味も確か。
このお店の注目
やはりくず餅のセット(税込3,020円)

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甘いくず餅、あんみつ、さっぱりしたところてんの3種類がセットになっています。
関東のところてんは酢醤油で食べるので、
黒蜜で食べる地域の方は注意が必要ですが、
夏にぴったりです。
東京で知らない人はいない有名店ですよ。
おすすめ その3
色々思い悩んで決まらないとき。
時間もないし、どうしてよいかもわからない。
そんな時に便利なのはカタログギフトです。
でも、カタログギフトにも当たりはずれがあるんです。
当たりを選びましょう。
結婚式の引き出物からお葬式の香典返しまで、
色々な場面でカタログギフトをもらうことって多くなりました。
でも、当たりはずれがあるんですよね。
貰って一通り見たけれど欲しいものがない。
んー。それじゃあ、これでいいか・・・。
せっかくのカタログギフトを「これでいいか」で決めさせたくはないですよね。
そんなときは業界トップクラスの品ぞろえと高品質なカタログギフトを、
用途や贈り先の方の好みに合わせて20種類以上のラインナップから選べるのが、
ハーモニックです。
送料無料なのもうれしいですね。
このお店の注目
そんな中では総合カタログの、
人気No.1カタログギフト「テイク・ユア・チョイス」
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食品から雑貨、小物などから選べます。
価格も2,800円から50,800円まで予算に応じての全16コースから選べます。
もう何を贈っていいのか分からないというかたはこれをがおすすめです。
おすすめ その4
やはり定番の安心感。
やはりお中元といえば百貨店からというのが定番です。
中身がいいのはもちろんですが、
やはり百貨店から届いたという安心感は何物にも代えがたいものがあります。
でもこの時期に百貨店には行けないというそんな方は、
オンラインで百貨店から贈りましょう。
このお店の注目

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≪OLiVO(オリーヴォ)≫イタリアオリーブオイル 100ml 3本セット
種類や絞り方によってオリーブオイルは香りや味わいが違います。
ぜひ試したい食べ方はそうめんです。
ぶっかけそうめんにオリーブオイルを足すだけでいつもと違うおいしさに。
トマトの角切りや冷豚しゃぶ、焼きナスをのせてもおいしいですよ。
そして過熱していないオリーブオイルは、
健康成分を損なわず取ることができますのでおすすめです。
これをしてはいけません
さて、色々とお中元に関して色々な方向から見てきました。
ここまでで触れていない重要なことがあります。
お中元は始めたら基本的にはやめられません。
お中元を差し上げるならお歳暮も差し上げなくてはなりません。
お中元を差し上げるということは、
末永くお付き合いしていきますということを表明しているようなものなのです。
ですから、時期が合うから一回限りのお礼をお中元にしてしまうと
それからずっと贈り続けなくてはなりません。
そしてやめ方としても、
- 徐々に小さなもの(価格を下げる)を贈る
- お中元をやめお歳暮だけにする
- 最後のお歳暮にはご挨拶状をつける
といった段階を経てやめなくてはならないのです。
ご挨拶状としては今までの感謝と、
「今後は、お気遣いなされませんようお願い申し上げます」
と書き添えます。
そういったこともあり
若い世代は最初からお中元やお歳暮は贈らないということも多いようです。
要するに
- お中元の元は古代中国の道教から
- 日本で現在の形になったのは江戸時代から
- お中元の贈る時期は地方によって違うので注意
- お中元は食品を贈ることが多い
- 今年はおうちのお中元選びがおすすめ
- お中元を始めるときはそれ相応の覚悟をもって
