家計簿をつけている方は多いですが、
何か起きたときに書き留めておく、
家族ノートをつけている方はあまり多くないかもしれません。
独立したとき・結婚したとき・一人暮らしを始めたとき。
家族ノートをつけることをおススメします。
記憶よりも記録~家族ノートのススメ
家族ノートとは
そういう名前で決まっているわけではないのですが、
記事を書くにあたってよくよく考えると名前がないということで、
何となく名前を付けてみました。
なので異論は認めます。
何か起きたときに書き留めておくのが家族ノートです。
普通の大学ノートでも構いませんが、
ページ数は多い方がいいです。
あまり何冊にもまたがってしまうと、
1巻がどこか行ってしまったとか、
2巻が抜けたとかそうなると記録の意味がなくなってしまいます。
また、普通のノートだと経年劣化により、
ノート自体がバラバラになる可能性もあります。
造りのしっかりしたものが良いと思います。
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おすすめはこちらのノート。
書き心地は非常に滑らかで、
A.Sillky 865 Premiumというクリーム色の目に優しい紙です。
鉛筆でもボールペンでも万年筆でもスラスラ書けます。
そして製本も糸かがり製本という耐久性のある製本ですので、
古くなってバラバラになる心配はありません。
全て文房具屋さんの受け売りですけれど、
使ってみて非常に良いのでおススメしてみました。
ページ数も96枚ということは192ページですので、
おそらく一生持ちます。
このノートに生活したうえで起きた出来事を書くのです。
年月日と誰が何でどうしたという形式で記入します。
- 結婚式
- 葬式・法事
- 入学・卒業
- 子どもの成長(お宮参り・七五三)
- 大き目の病気(インフルエンザ以上)
- 家電や家具、車を買ったとき
- ペットを飼い始めたとき
- 旅行
などです。
ここで重要なのは、躊躇なく書くことです。
結婚式に呼ばれたのであれば、
誰の結婚式で、いつどこで何を着て行っていくら包んで何を返礼されたかまで書きます。
書いたものを画像として載せてしまうと、
個人情報のさらに踏み込んだものをさらすことになるので、
こんな感じで書いているというものを作りました。
箇条書きで良いので、
いつ、誰の関係の誰の用事で、どこで、どうして、いくらかかったのか明確に
以上のことを書きます。
万が一見られても良いようにクリスマス系のことはぼやかします。
結婚の項目でもし自分が結婚したのなら、
打ち合わせのたびに記入し、
結婚式の費用の振り込みの日のところに費用と内訳を簡単に書きます。
当日の欄にご祝儀の内訳を記入します。(誰がいくらくれたかなど)
インフルエンザ以上の病気にかかったら、
(普通の風邪や健康診断などは書かない)
それも書き、入院したら費用を書きます。
と、
ここまでで
という方。次の項目をご覧ください。
家計簿に書いているけれどそれではダメ?
端的に申し上げると、
ダメ
です。
1冊で収まらない
家族ノートとして必要なことは、
なるべく1冊で何にいくら使ったり貰ったりしたか記録する
ということがメインです。
家計簿だと、
家計簿専用ノートならほぼ1年に1冊くらい。
普通のノートなら半年で1冊~2年で1冊ペースでしょうか。
1冊で収まらなくなります。
ですから専用ノートが必要なのです。
必要な項目を探せない
家計簿ですと、
その家の家計が全て載っています。
例えば、
今度いとこの妹の結婚式があるので、
3年前のいとこの結婚式でいくら包んだか知りたいとして、
日付の記憶があいまいだったとします。
5年前から2年前まで絞って探したとしても、
家計簿ですと見つけるまでにかなりの時間を要します。
そのために別にノートを作っているのです。
うちの歴史を作るのだ!
今までどういう出来事があって、
どこへ行き何をしたのかということを手軽に知りたいのです。
旅行に行くとしても、
5年前の旅行でいくらの部屋に泊まってどういうプランだったのかまで、
覚えておくことは困難です。
ネットで申し込めば履歴が残るかもしれません。
ただ5年で消えてしまうサイトもありますし、
何よりいちいちログインして調べるのも面倒です。
前回よりもいい部屋に泊まろうと思ったのに、
実はグレードが下がっていたということもあるかもしれません。
また、
お祝いを貰ったとしてもいくら貰って、
何を返してそれがいつだったのかということを把握し続けるのは不可能です。
そのために役に立つのは家族ノートなのです。
要するに
- 起きた出来事貰ったお祝いなど家族ノートにつけよう
- 家計簿の中に書いてあるから大丈夫ではない
- なるべく1冊で耐久性のあるノートで作ろう
- 誰からいくら貰って何を返したかを把握し続けるのは困難
- 将来見返しても多分楽しい