概要
一般的には目上または同格・同輩の人に、
軽少なお礼などをする場合に使う。
紅白5本水引、のしあり、花結び(蝶結び)、
水引なし、のしなしで用意する。
松の葉
読み方
まつ-の-は
用途
軽少なお礼を目上の方または、同格・同輩の人へ贈る
特記事項
松の葉で包んだ程度の、
ほんの少し(粗末)ではありますがという意味で、
へりくだった表現である。
そのため、紅白の掛け紙でも間違いではないが、
目上の方への差し上げものであれば、
水引なし、のしなしの通称白のしの方が、
意味合いとしては合致する。
(水引やのしが付くほどのものではないという謙遜した表現)
同じような意味で、
「心ばかり」「粗品」「みどり」
へりくだった表現なので目下には使わない。
目下に使うのなら「寸志」。
もしくはひらがなで「まつのは」とすると、
目下に対しての意味になる。