母の日は変動する
2020年は5月10日が母の日でした。母の日は毎年第2週日曜日なので年によって変動します。
8日 | 2022年(令和4年) | |
9日 | 2021年(令和3年) | 2027年(令和9年) |
10日 | 2020年(令和2年) | 2026年(令和8年) |
11日 | 2025年(令和7年) | |
12日 | 2019年(令和元年) | 2024年(令和6年) |
13日 | 2029年(令和11年) | |
14日 | 2023年(令和5年) | 2028年(令和10年) |
そもそも母の日は・・・。終わっちゃった母の日のことを書いても皆さんそんなに興味はないですよね。結構テレビとかでも1900年代アメリカでアンナ・ジャービスが亡き母を偲び教会の日曜学校で母の好きだった白いカーネーションをもって記念会を開きこの運動から1910年代に記念日として5月第2日曜日に制定されたということはほぼ毎年放映されています。ただこのブログはそういうことがメインのブログではありませんのでその辺はあっさりと。
今年は母の月なんですって
今年は大型連休中から外出を自粛しオンライン帰省が推奨されていたのは記憶にも新しいところですが、5月中は母の月ということにしませんか?という提案が出ていたのはご存じですか?
会って伝えられない今だから。花で言葉を伝えてみよう。
花には、花言葉があります。カーネーションなら、「無垢で深い愛」。言い換えれば、「お母さん大好きだよ」や、「かあちゃんまじリスペクト!」の意味。他にも、それぞれの花が意味を持っています。直接会って伝えるのがむずかしい今だけど。離れていても贈れる花で、お母さんに、あなたらしい言葉を伝えてみませんか。
⽇本花き振興協議会特設サイト(https://nippon-fc.jp/hahanotsuki)
お花屋さんなどの花卉(かき)業界9団体が加盟している日本花き振興協議会が2020年5月1日の読売新聞に広告を出し、配送が混雑しないよう店頭が混雑しないよう10日ではなく5月中分散して贈りましょうというメッセージを出しました。
これは花卉業界の話なのですが、百貨店では数年前から趣旨はちょっと違うものの「遅れてごめんね母の日」ということをやっておりまして、中には都合の良い日にとか5月の後半が母の日なのでその時にまとめてお祝いしたいとかそういう方も多くはないもののいらっしゃいました。
今年はあまり外に出ないし、ショッピングモールも閉鎖されているので例年よりも時節柄のことが分かりづらいのではないでしょうか。今年、柏餅食べました?
そうでした。掛け紙メインのサイトでした。
そんな母の日ですが、やはり花がそんなにというお母さんもいて、普通にプレゼントを贈るという方も多いんです。花であれば掛け紙(のし紙)はいらないんですが、花でないとするとやはりメッセージカードか掛け紙が必要です。
掛け紙といっても一般的な花結び
タカ印 のし紙 【祝】花結び 半紙判(山) 3-405 100枚入 価格:367円 |
でかける場合もありますし、お店独自の掛け紙(カーネーションがデザインされているもの)で「お母さんありがとう」とすでに印字されているものを選べる、またはもう既に掛けてあるものもあります。
では一般的な花結びしかない場合はどうすればよいのでしょうか。メッセージカードがあるならばそれを貼って封筒に「お母さんありがとう」と入れるのが良いと思いますが、メッセージカードもないのであれば掛け紙で勝負するほかありません。
ここでよく聞くのは「仰々しくなるのは嫌だ」ということです。この仰々しいというのが曲者です。仰々しい基準がないからです。あなたが仰々しいと思っても相手がそう思わなかったりします。これが逆だと最悪です。あなたが良いと思っても相手が失礼だと感じると、「仰々しくしたくなかった」という理由はもはや聞き入れてもらえません。仰々しさで考えるのはかなり危険です。
じゃあ、どうしたらいいの?
掛け紙であることを逆手の取りましょう。掛け紙がついているだけでも気持ちがこもっていますよと見え、贈り物としてしっくりくるようになります。そこに書く文言ですこし緊張感を緩和するのです。「御礼」とか「御祝」よりも「お母さんありがとう」「感謝」の方が気持ちは伝わりやすくなります。
人は見た目で判断しやすいのです。
- 母の日は毎年5月第2日曜日
- 今年はコロナ対策で5月が丸々母の月
- 母の日の贈り物は花でなくてもお母さんの喜ぶもので
- プレゼントならメッセージカードか掛け紙(のし紙)は必須
- 「お母さんありがとう」「感謝」で照れずに気持ちを伝えよう
- 今年に限らず5月中なら問題なし